自宅で筋トレを始めたいけど、どんな道具をそろえればいいのか分からない…。そんな初心者向けに、この記事では自宅トレーニングに必要なおすすめグッズ4選を紹介します。価格・使いやすさ・効果を重視して選んだので、ムダなく筋トレをスタートできます。
はじめに
筋トレを始めたいけど、何から手をつければいいのか分からない。
道具選びで失敗して無駄な買い物はしたくない。
そんなふうに感じている人も多いのではないでしょうか。
自分も大学生になってから「筋トレをしてみよう」と思ったものの、最初はジムに通うのもハードルが高くて、結局なにもせずに時間だけが過ぎていました。
「とりあえず家で気軽に始めたい」という人こそ、最初の道具選びが大切です。
今回は、僕自身の経験もふまえて、
「これは買ってよかった!」と感じた初心者向けの筋トレグッズ4選をご紹介します。
無駄なく、でもしっかり効果を出したい。そんな人にぴったりの内容です。
自宅筋トレにおすすめのダンベル|初心者はどれを選ぶ?
ダンベルだけで全身を鍛えられる理由
ダンベルさえあれば、全身を効率よく鍛えることができます。
腕だけでなく、胸・肩・背中・脚まで、ほぼすべての部位に対応可能です。
特に初心者にとって嬉しいのは、ダンベル1つで複数の筋肉を同時に使う“コンパウンド種目”が多いこと。
ベンチプレスやスクワットのように、一度の動作で複数の部位を刺激できるため、時間効率も高く、筋トレの習慣づけにも最適です。
また、動作の自由度が高く、自分の身体に合ったフォームを取りやすいのも魅力。
自宅トレーニングの第一歩として、ダンベルはまさに万能アイテムと言えます
固定式ダンベルと可変式ダンベルの違いとは?
ダンベルには大きく分けて「固定式」と「可変式」の2種類があります。
それぞれにメリットがあるので、自分のトレーニングスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
固定式ダンベルは、名前の通り重さが固定されているタイプで、価格が安く、扱いやすいのが魅力です。
ただし、トレーニングを続けて筋力がついてくると、重さが物足りなくなることも。
一方で、可変式ダンベルは、重さを変えることができるため、レベルアップに合わせて負荷を調整できるのが強みです。省スペースで複数のダンベルを持つ必要もありません。
選び方の基準としては、
- 将来的にジムに通って本格的に筋トレをしたいと考えている人は、まず固定式を使って基礎を作り、その後ジムに移行するのがコスパ的にもおすすめ。
- 一方、家でのトレーニングを中心に続けていきたい人は、長く使える可変式の方が圧倒的に便利です。
初心者向け固定式ダンベルのおすすめ【YOUTEN】
初心者におすすめしたい固定式ダンベルが、YOUTENのプレート式ダンベルセットです。
一見「固定式」と言いながらも、プレートの付け外しによって重量の調節が可能なタイプなので、成長に合わせて負荷を変えることができます。
可変式のような細かさこそありませんが、その分構造がシンプルで耐久性も高く、扱いやすさに優れています。
特に注目すべきポイントは、しっかりとした作りなのに価格が抑えられている点。
重厚感のあるアイアンプレート仕様で、高クオリティなダンベルを探している人にとっては非常にコスパが高い商品です。
「とりあえず腕トレから始めて、あとで重さを足していきたい」という人には、このYOUTENのダンベルがピッタリです。
初心者向け可変式ダンベルのおすすめ【MOJEER】
「可変式が欲しいけど、あまり高額なものは手が出ない…」
そんな人におすすめしたいのが、MOJEERの可変式ダンベル(24kgタイプ)です。
このダンベルは、ダイヤルを回すだけで重さを簡単に調整できるタイプで、トレーニング種目やレベルに合わせてスムーズに負荷を切り替えられます。
ベンチプレス、アームカール、ショルダープレスなど、あらゆる種目で活躍できる万能タイプ。
何より嬉しいのは、しっかり可変式としての機能を持ちながら、価格が非常に抑えられていること。
フレックスベルやPowerBlockと比べて約半額以下の価格帯ながら、日常トレーニングには十分な性能を発揮してくれます。
「家で本格的に筋トレを継続したい」「でもコストはなるべく抑えたい」
そんな人にとって、MOJEERは非常にバランスの良い選択肢です。
筋トレマットは必要?初心者向けおすすめマットの選び方と注意点
フローリングでの筋トレが危険な理由
筋トレを始めたばかりの頃は、「マットって本当に必要?」と思いがちですが、
実はトレーニングの快適さと安全性に大きく関わるアイテムです。
まず、フローリングの上でそのまま筋トレをすると、手や肘、膝が直接床に当たって痛くなることがあります。
とくにプランクや腕立て伏せなど、体重を支える種目では痛みを感じやすく、集中できません。
さらに、フローリングは滑りやすいため、フォームが安定せずケガのリスクも高まります。
ダンベルを床に置いたときに傷や凹みができるのもよくある失敗パターンです。
トレーニングマットを1枚敷いておくだけで、
- 関節への負担を軽減
- 滑り防止によるフォームの安定
- 騒音・床ダメージの予防
といった効果が得られるため、初心者こそ最初に揃えておきたいアイテムです。
トレーニングマットの選び方|6つのチェックポイント
筋トレ用のマットにはさまざまなタイプがありますが、**初心者がまず見るべきポイントは「価格」「サイズ」「クッション性」「滑りにくさ」の4つ。
それに加えて、「収納のしやすさ」や「耐久性」もチェックできると、長く使えてお得です。
▶ 1. サイズ感は「自分の動き」に合わせて
マットの幅や長さは、やりたい種目によって適切なサイズが変わります。
・腕立て伏せ、プランクなどが中心 → 縦120cm × 幅60cmくらいでOK
・腹筋ローラーやダンベル種目までやる → 少し広めの180cm前後が安心
狭すぎると、動きの途中でマットから外れてしまい逆に危険なので、ちょっと大きめを選ぶのがおすすめです。
▶ 2. クッション性と滑りにくさで安全&快適さUP
安いマットの中には、薄すぎて床の硬さが伝わってしまうものもあります。
5mm以上、できれば8〜10mmの厚みがあると、肘・膝・背中の負担がグッと減ります。
また、滑り止め加工がされているタイプを選べば、フォームが安定して安全性もアップ。とくにフローリングの部屋では必須です。
▶ 3. コスパを考えるなら「安すぎない安さ」を狙おう
「できるだけ安く始めたい」という気持ちは分かりますが、あまりに安いとすぐ破れたり滑ったりして逆に損します。
初心者には、1,000〜2,000円台で「厚さ8mm前後」「滑り止め付き」「耐久性◎」のバランスタイプがおすすめ。
さらに、ロール式 or 折りたたみ式かもチェック。収納スペースが限られているなら、折りたたみタイプのほうが片付けやすく、使いやすいです。
初心者におすすめのマット【さくらの森 EVAマット】
「できるだけ安く、でもちゃんとしたマットがほしい」
そんな人にぴったりなのが、さくらの森のEVAトレーニングマットです。
価格は1,500円前後と非常にリーズナブルなのに、厚さは8mmと十分なクッション性。
プランク・腕立て・腹筋ローラーなどでも、肘や膝が痛くなりにくい安心の厚みです。
また、滑り止め加工がされていてフローリングでもズレにくく、安全性も◎。
さらに、折りたたみ式なので省スペースに収納できるのも一人暮らしには嬉しいポイント。
「高いやつじゃなくても、これで十分だった」
そんな声が多い、コスパ最強の入門マットです。
トレーニングチューブの効果とおすすめ|自宅で静かに筋トレしたい初心者に最適
トレーニングチューブのメリットとは?
トレーニングチューブは、使い方を変えることでさまざまな筋肉に負荷をかけられる、とても万能なアイテムです。
ダンベルと同じように、肩・腕・胸・背中など、全身にアプローチできるのに、価格は圧倒的にリーズナブル。
1,000円台から購入できるものも多く、器具にお金をかけすぎたくない初心者にとってはまさにピッタリのトレーニング道具です。
さらに、軽くてコンパクトで静かなので、賃貸や一人暮らしの部屋でも周りを気にせず使えるのも魅力。
出張や帰省先でも持ち運べるので、習慣化しやすいのも強みです。
初心者におすすめのチューブ【TheFitLife】
チューブトレーニングを本格的に始めるなら、TheFitLifeの5本セットが断然おすすめです。
このセットは、様々な負荷の強さの5本のチューブが付属していて、
単体でも複数本を組み合わせても使用可能。筋力や種目に応じて、細かく負荷を調整できるのが魅力です。ダンベルよりも場所を取らず、音も静かなので、自宅トレーニングに最適です。
「軽いけどしっかり効く」「コスパが高い」「セット内容が豪華」と、レビュー評価も高く、初心者の最初の1本として安心して勧められるアイテムです。
まとめ:まずは「道具があるだけ」で気持ちが変わる
ここまで、筋トレ初心者がまずそろえるべきグッズを4つ紹介してきました。
どれも高額な器具じゃなくても、
「これがあるだけでちょっとやる気が出る」
そんな手軽さと実用性を大事に選びました。
最初は本格的じゃなくてOK。
でも、自分の環境をちょっと整えるだけで、筋トレはぐっと始めやすくなります。
あとは“ちょっとだけやってみる”だけ。
無理せず、気楽に、でもちょっとだけ継続を意識して。
それが一番の近道だと思います。